FC2ブログ

    仕事式ブログ

    仕事力に関するブログ

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    働く理由は必要か

    0

    一昔前であれば「働いていない」ということは恥であり、経済社会からの脱落と見られるのが一般的だったと思います。

    ニートという言葉が当たり前になったのは2004年くらいからでしょうか。以前であればそれは「ドロップアウト」とか「アウトロー」と呼ばれていたはず。そして、その道を選択することは、特殊な境遇、それにかなりの勇気が必要だったはずです。

    働くことは当たり前で、働かないとすればそれなりの理由が必要だったのですね。しかし、今では逆に

    「なぜ私は働かなければならないのか」

    という問いの方が現実味を帯びてきたように思います。たとえば経済的理由だけで迷いもなく働き続けるのは難しいのです。最初は何の疑問も感じていなかったとしても、情報が否応なく入ってくるから耳をふさぎ続けることもできません。

    これは何も本人の自覚や努力が足りない、というだけの話ではないわけです。

    「なぜ就職しなければならないのか」
    「なぜ会社や仕事のために自己の生活や信念を拘束されなければならないのか」

    そして

    「なぜ働き続けなければならないのか」

    このような問いに対して、今までのように「そんなのは当たり前だ」という答えでは通用しません。

    前時代的な意味でただまじめに働いていても生活できるという保障はもう期待できません。一方では、ニートやパラサイトシングルといった言葉が流行していて、欲張りさえしなければそれほど躍起になって働かなくても生活が成り立つという人が増えている・・・こういう人に「働かなければならない理由」を語ろうとすると案外難しいことに気がつきます。

    考えてみると、「働かざる者食うべからず」という社会通念が疑問もなく受け入れられていた時代は、働くこと自体に理由なんて必要じゃありませんでした。というよりも・・・そんなことを悠長に考えている余裕がなかった、というほうが正しいかもしれません。

    裏を返せば、その余裕のなさに追われて、またある意味ではそれに甘えて、有無を言わせず社会全体の共通認識をあえて守ってきた、とも考えられます。

    いずれにしろ現代の日本にあっては、「働かざる者食うべからず」という規範はもう崩壊して、説得力を失っています。

    「働かない者も食ってるじゃねえか!!」

    といわれて返す言葉がありません。だから誰もが「働く理由」を欲しているのです。

    スポンサーサイト

    Leave a reply






    管理者にだけ表示を許可する

    該当の記事は見つかりませんでした。
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。